わいの国際結婚奮闘記。

文化。英語。旅。食べ物。

❸ダンナの望んだ茶婚式。。。「イチゴイチエ」one meeting one chance

人生に迷った時、


出会った言葉に、
元気をもらう事がある。



こんな出来事があった。⇩

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ダンナの仕事でバリにいた時、


彼のお友達の息子さん17歳と、
ご飯を食べる機会があった。

一緒に行った、バリのコモホテル。オーストラリアのシェフで、おしゃれ↑

彼は、
自分の人生を、
どう生きていくか迷っていた時、


“”イキガイ”


とゆう日本の言葉に出会ったとゆう。


正直驚いた。


この言葉を、海外で、
耳にするとは思わなかったから。


彼は説明してくれた。

「「”イキガイ”とゆう意味は、
  情熱を持って
  何かに取り組むってことでしょ?」」

「「僕もそれを見つけたいんだ!」」


 と、熱く語ってくれた。
 


言葉の意味自体はすこぉーし、
わいの使う”生きがい“とは違うが、


言語はいつも進化するものだとわいは思っている。


ただ、この”生きがい“とゆう日本語が、


こんな風に若者の気持ちをとらえ、
勇気づけた事が、
日本人として、少し誇らしげだった。


ちなみに彼は、

イギリスとインドネシアのハーフだ。



「「他に知ってる日本の言葉ある?」」

と尋ねると、


“イチゴイチエ“と答えてくれた。

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そう、彼が答えてくれた、
『一期一会』とは、
茶道の精神のひとつ。


本題の

「茶婚式とはいったいなんなん?」
につながる言葉である。


調べた結果。

わいが思う茶婚式とは、
大きく分けて3点の要素が含まれていた。

     ⇩

=茶道の精神の要素を入れ(1点)
 
どんな宗教にもとらわれない結婚式であり(2点)
 
狭い茶室だからこそ、ゲストと近い距離を保ち、
あったかい結婚式を行える(3点)

 それが、茶婚式のベースのようだ。
 

実際に茶婚式をした、岩惣旅館の離れ ↑

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 ⭐️わいの得た知識を深掘りエリア⭐️

茶道の精神は大きく2つある。

①●一期一会
(意味)この時間は二度と巡ってこない、
   たった一度きりのものだとゆう意味。

ダンナは一期一会を「One meeting One chance 」と言っていた。

②●和敬清寂 わけいせいじゃく 
(意味)
=お互いに心を開いて仲良くし、

=お互いに敬い合い、

=目に見えるだけの清らかさだけではなく
  内も外も清らかであり、

=どんな時も動じない心でいる。


この2点がまず茶の精神であるようだ。



そして、

⭐️どんな宗教にもとらわれない理由


千利休は、茶室の入り口を小さくした。
(にじり口とゆう)

それは、

時代背景は戦後時代。

どんな身分の高い人でも頭を下げ、
茶室の中に入らなければいけない。


つまり、
茶室の中では全ての人が

平等である事!

とゆうところから、



茶婚式は
「どんな宗教にもとらわれない」
と言われているんじゃないか?

と思った。

この点は↑特に、
海外からのゲストを迎えるにあたって、

ピッタリだと思った。


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茶婚式。。。。

深いなぁ。とおもう。

お茶を通して🍵
改めて日本の事を知れた第一歩だった。


茶婚式をあげるカップルは少ないと思う。
わいが、困った時、ググる事が助けになった。。

また、その誰かに、
わいのバトンを渡すことができたらな、
と思う。

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”イキガイ“を
語ってくれた息子さんと、

この先、
ご飯を食べる機会があるかどうかは、わからないけれど、、



あの瞬間、あの時間は、
一期一会だった。。


もう二度と戻ってこない。



改めて、しみる言葉である。

。。。今はとってもわいの大事な言葉のひとつになった。



ちなみにわいの学生時代、
勇気づけられた言葉は、

Don't worry be happy!だ♡
(心配しないで明るくいこうだ)

明るいネクラなわいには、ピッタリな言葉である。


❹に続く。。。。。。。。